この前久しぶりにバンドの練習してきました。

気持ちよすぎて狂っちまいそうでした。

 

ということで本日は映画紹介。

僕の人生においても大事な一本となっている映画です。

『アイデン&ティティ』という映画です。

 

 

前にも記事に書いたことあるんですが、ロックとはなんなんでしょうか。

バンドの形で演奏してたらロックですか?ギターがうるさかったらロックですか?文句を歌ってたらロックですか?

 

この疑問はロックが好きであればあるほど、自身の首を絞めるようにつきまとう問題です。

だってロックって難しいもんですから。

 

まして、自分でロックをやろうというバンドマンには重くのし掛かる問題です。

売れる曲とロックな曲、売れるバンドとロックなバンド。

これは同じように見えて全くコインの裏表のようなものです。

 

かといって、ロックだけを追求したところで現実にはかなわない部分があります。

儲けられなければ生活できないわけですから。

どこまで商業的にバンドをやれるか、プライドをどこまで捨てるのか。

ここには実力に加えて運やマネジメントといった複雑な問題と要素が内包されています。

 

 

 

 

そんな厳しい世界であくまでロックを突き通して生き抜こうとする、一人の青年のお話。

それが今回紹介する『アイデン&ティティ』という映画です。

 

時は80年代後半、世間は空前のバンドブーム。リアルにイカ天とかやってた時代です。

このブームにあやかってメジャーデビューにこぎつけた多くのバンドのうちの一つ、SPEED WAY。

そこでギターを弾く中島という青年が主人公で、彼は「本当のロック」を求めていました。

 

ところが、世間はあくまでバンドブーム。レコード会社もお客もロックを求めているのではなく、売れる曲や、聴きやすくてわかりやすい曲を求めていました。

このギャップというか、葛藤に中島は悩まされるわけです。

 

アイデン&ティティ(2003) - 走る、走る映画

 

そんな中島の元へ一人のスターが現れます。ボブ・ディランです。

ふざけてると思ったでしょ。いや、ディランがくるんです。しかも中島にしか見えないんです。

 

ディランは中島に「本当のロック」や「ロックな生き方」のヒントを与えます。

それを聞いて中島は、バンドブームとある意味戦っていくこととなります。

 

 

 

これがおおまかな映画のストーリーです。

はたして中島は「本当のロック」を見つけられるのか。報われるのか。

ぜひ本編を観てみてください。

 

 

ここからは僕個人としてのオススメポイントを話していきます。

 

オススメポイント① いろいろすごい豪華

 

映画の冒頭でバンドブームやロックについて著名人が語るシーンがあるんですが、そこには遠藤ミチロウやPANTA、みうらじゅんがコメントを出しています。

そして制作スタッフもすんごい豪華。

そもそも原作はみうらじゅんの漫画だし、映画版の監督は田口トモロヲだし、脚本はクドカンです。

サブカル好き歓喜。

 

 

オススメポイント② キャストとキャラがすごい良い

 

先ほど書いたように、主人公の中島はロックに苦悩する青年なわけですが、誰が演じてるかというと、なんと銀杏BOYZの峯田くんです。適役すぎ。

そして中島の彼女役には麻生久美子。これまた適役というか、こんな彼女欲しいと思ってしまうほど魅力的です。

男の理想を全部ぶち込んだみたいになってる。役の名前もないんですけどね。

他にも中村獅童やら大森南朋やら素晴らしい役者が素晴らしい演技してます。

 

 

オススメポイント③ ディラン。まじディラン。

 

この映画の中でのボブ・ディランはとても大切に描かれていて、大事な場面で大事なことを言うんです。

そしてそのセリフはディランの実際の言葉だったり、歌詞だったりするんですが、これがまたロック好きには刺さるんですな。

とっても考えさせられます。

それと、重要な場面でとんでもないタイミングで主題歌である「Like a Rollin’ Stone」がかかるんです。鳥肌もんです。

 

 

オススメポイント④ 小ネタが面白い

 

この製作陣だからできるんだろうなというロックにまつわる小ネタがめちゃくちゃ入ってます。

よく行く飲み屋の店長がミック・ジャガーのコスプレしてるとか、昔のバンドの名前がいっぱい出てきたり。

レコードジャケットがいたるところにちりばめられてたり。

いろいろ探してみるのも面白いかと思います。

 

 

 

 

という感じでオススメポイントを羅列してみました。

少しはこの映画気になってきたというか、観たくなったでしょうか。

このブログ読んでるようなロック好きにはたまらない1本となってます。

ぜひチェックしてみてください。

 

ちなみにこの映画を観ると銀杏BOYZのこのPV観てなんか泣けます。

 

 

 

 

では今回はここまで。

また次回。

 

 

 

 

あなたの青春にも彩りを

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